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    MLMとねずみ講は一緒?!2つの概要と仕組み・違いを解説。MLMは無限の可能性を秘めたビジネス!

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    MLMやマルチ商法とねずみ講を同じものだと考えてませんか?
    人対人という点では同じところもありますが、全くの別物で全然違います。

    今回は、MLMやマルチ商法とねずみ講の説明や違いについて詳しく書いていきます。これを読んで貰えれば全く別物と言ってる意味も理解してもらえるでしょう。

    そして、MLMやマルチ商法をやってみたいと思うはず。

    目次

    ねずみ講の概要と仕組み

    ねずみ講は、勧誘に勧誘を重ねて無限に会員を募り、会員から金銭を受け取る事で成立する商売です。
    かなり悪質でな商売ですが、1960年代~1970年代にかけて増幅して社会問題にまで発展しました。

    代表的な事件としては『天下一家の会』でしょうか。配当が得られない人や勧誘でのトラブルが社会問題になり今でも代表的な事件として扱われることがあります。

    様々な問題が起こり、1978年に『無限連鎖禁止法』が成立して、ねずみ講をしている人は法律違反で逮捕されるようになります。以下は無限連鎖禁止法の罰則です。

    無限連鎖禁止法の罰則

    (罰則)

    第五条 無限連鎖講を開設し、又は運営した者は、三年以下の懲役若しくは三百万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。

    第六条 業として無限連鎖講に加入することを勧誘した者は、一年以下の懲役又は三十万円以下の罰金に処する。

    第七条 無限連鎖講に加入することを勧誘した者は、二十万円以下の罰金に処する。

    このように、ねずみ講は今では立派な犯罪になります。法律上認可されていないので、もし少しでも加担すれば罰せられるという事を覚えておいてください。

    ねずみ講の仕組み

    ねずみ講の仕組みは、とてもシンプルです。基本的には勧誘して会員を増やし増大させていきます。

    例えば会費が10万円だとします。
    会員を1人勧誘するごとに5万円貰えるとしましょう。
    AさんがBさんを勧誘すると5万円。
    BさんがCさんを勧誘するとAさんとBさんが2万5千円貰えます。
    また、Cさんが新しい人を勧誘するとA・B・Cさんにお金が入ります。

    このように、勧誘した人が更に勧誘者となって新しい人を会員にすると報酬が貰えます。

    MLMの概要と仕組み

    MLMは、Multi Level Marketing(マルチ・レベル・マーケティング)という言葉の略称です。
    そして、アメリカではネットワークビジネスの事をMLMと言われることもあります。

    MLM=マルチ商法と連想して、マルチ商法=ねずみ講と連想する人が多いのではないでしょうか?

    しかし、真実はこうです。
    MLM=マルチ商法=ネットワークビジネス
    MLM・マルチ商法・ネットワークビジネス≠ねずみ講
    MLM・マルチ商法・ネットワークビジネスは一緒でも、ねずみ講は別という事です。
    これだけは、誤解がないように覚えておいてください。

    話を戻しますが、MLMは商品をお客様に説明して販売・購入して頂くビジネスです。
    食品関係や通信機器関係など多岐にわたって商品を扱っています。

    そして、販売した人が更に他の人に販売するという連鎖的なビジネス展開も可能です。

    これを『連鎖販売取引』といい、法律上認められた販売方法なんです。

    MLMの仕組み

    MLMは、ある商品を自分のネットワークを使って販売する事で利益を上げる事ができます。ですので、会社・個人と縛られることなく自由に販売のネットワークを広げる事が出来るのです。

    SNSを駆使して販売するもよし、電話してアポを取って直接販売するもよし、営業活動で外に出て販売するもよし、自分のネットワークを広げようと思えば無限に広げる事ができます。

    そして、自分が誘った友人や他の人が販売した利益を貰う事が出来るのも、MLMの仕組みの特徴でもあります。

    自分次第で可能性を広げられるのが、MLMの最大の仕組みなのです。

    MLMとねずみ講の違い3つを紹介

    MLMとねずみ講の違いを3つに分けて紹介したいと思います。これを見て頂ければ、きっと違いがわかるはずです。

    先に結論を述べておきましょう。

    MLM
    • 法律上認められているビジネス
    • 販売する対象商品がある
    • 詐欺にはならない
    ねずみ講
    • 無限連鎖禁止法で違法ビジネス
    • 販売する対処商品がない
    • 全てが詐欺になる

    以上の結果を踏まえて違いを紹介していきます。

    MLMとねずみ講の違い
    ①法律認可の有無

    MLMは『連鎖販売取引』という特定商法で認可されているビジネスですが、ねずみ講は『無限連鎖禁止法』で法律上違反されているビジネスです。

    これだけでも大きな違いです。法律で認可されてるMLMと違って、法律で認可されていないねずみ講は罰せれます。

    法律に違反しているビジネスか、法律に違反していないビジネスか

    MLMとねずみ講は、全く違うものだという事がわかったかと思います。

    MLMとねずみ講の違い
    ②商品の存在有無

    ねずみ講は、扱ってる商品がありません。あったとしても投資まがいの詐欺商品です。架空の商品という事です。会員になれば数パーセント貰えるとかいう話です。
    ねずみ講は、会員になってもらう事を目的としているので、人の弱みに付け込んだ詐欺ビジネスです。

    一方、MLMは販売する商品が存在します。これも大きな違いです。
    MLMが扱う商品は多岐にわたりますが、食品関係・通信機器関係・健康器具や健康食品など凄い数の商品があります。

    ねずみ講は、商品がない分お客様が、不安を抱きながら活動をします。これは、お客様も販売員も高い壁がある状態で勧誘活動をしなければいけません。
    ですが、MLMは商品があるビジネスですので、お客様への不安を払拭した形で販売活動できるという違いとメリットがあります。

    MLMとねずみ講の違い
    ③詐欺の有無

    MLMとねずみ講の違いという事においては、最初に振れた通り法律に違反しているのは、ねずみ講です。
    ですので、詐欺という観点からいうのであれば、ねずみ講は詐欺ビジネス、MLMは詐欺ではないビジネスという考え方ができます。

    自分が仕事をする上で、法律上の問題や詐欺になるかどうかは凄く重要です。
    だって、仮にねずみ講をやってしまえば人生を変える程の事が起きてしまうからです。自分一人なら良いかもしれませんが、家族や誘った友人・知人などにも迷惑をかけてしまう恐れがあります。

    その点、MLMは詐欺ではないので安心してビジネスとして取り組めますし、大きく稼ぐ事もできます。
    MLMで稼いで人生逆転した人もいます。先ほどのねずみ講とは違い、逆の意味で人生が変わるきっかけをMLMで感じる事ができるでしょう。

    MLMの可能性は無限大

    今まで違いを話してきましたが、MLMの可能性は無限に広がってます。色んな商品を扱う事ができますし、ネットワークを広げれば稼げる領域も広がってきます。
    商品や自分次第で、可能性を無限に広げる事ができるんです。

    また、旬な商品を扱う事が出来るのもMLMの大きなメリットです。
    仮に健康食品が流行れば商品として扱って、次にSIMカードなどが出てくれば商品として扱う事ができる。

    普通に会社に勤めていたら自社商品しか扱えないですが、MLMというビジネスは旬な商品を扱う事ができるので稼げなくなる時はないと言っても過言ではありません。

    さらに、中には継続して使ってもらえれば、その間ずっと利益が入ってくるものもあります。

    そして、自分が勧誘した人の利益も自分に入る。

    販売する労力は必要ですが、しっかりと足元を固めてやればきっとMLMで上手くいくはずです。

    まとめ

    MLMとねずみ講の違いについて話をしてきましたが、どうでしたか?
    法律上の問題や商品の有無、そして詐欺かそうでないかなど、MLMとねずみ講は凄くハッキリとした違いがあったと思います。

    そして、最後に話をさせて頂いたMLMの可能性は本当に凄い事だと思います。

    みなさんも、MLMで人生を変える位のチャンスを掴みましょう!

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